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2011/08/22

NO MUSIC, NO LIFE.

音楽はこんなにも人を集めるのか
と思うくらいのモンバスの会場は人の群れ。
実際の入場者数は知らんけど、30万人くらいはきてたやろうか?
この他にも「行きたかったのに行けなかった」って人が山ほどいるやろうし、音楽は人をひきつけてやまないね、ほんと。
これからもそうやったように、これから先もずっとそうやと思う。

時代も場所も年齢も人種も馬鹿もかしこも貧乏人も金持ちも肩書きも関係なく誰もかもが楽しめる。
音楽は最強。
世界中の何十億人って人がサッカーのワールドカップに熱狂する。
ただ、あの大会は4年に1回。
テレビがないと観れないし、電気のない生活を送る地域の人たちは、大会もとよりサッカーというスポーツすら知らないかもしれない
でも、音楽は違う。
住んでる地域に関係なく、人が集まる所には既に常に音楽が鳴っている。
マンハッタンを闊歩するニューヨーカーだって、山奥の暮らす原住民だって、みんな音楽が大好きだ。
音楽を楽しむってことはきっと原始の時代から連綿と続く営み。
つまり、人類の歴史=音楽の歴史
いや、もしかしたら音楽の歴史は人類の歴史よりも長いかもしれない。
スティック1本でも、音は奏でられるんだから。
ヒト以前のサルも音楽を愛していた可能性は否定できない。
確かな証拠はないけど、きっとそうだと思う。

ワールドカップが何十億人を熱狂させるかは知らんが、音楽はそれの遥か上を行く。
おそらく全人類が楽しんでいるはずだ。
タワーレコードが「NO MUSIC,NO LIFE.」ってのをコーポレート・ボイスにしてるけど、ほんとそうだよ。
音楽のない人生なんてありえない。
いつもどこかで鳴っている。
そして、人は音楽に少なからず影響を受けているはず。
音楽は人を変える。
これは紛れもない事実。
てことはだ、音楽は人生も、運命をも変える。
そうなれば、どうなるか?
世界が変わる。
これは希望的観測やけど、1人ひとりが変われば、地球は◯にも△にも、姿を変える。
音楽には世界を変える力がある。
本気でそんなことを考えた1日でした。
そして思い出すのはこのフレーズ。


You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will live as one

想像してごらん
世界がひとつになることを

MONSTER bash 2011


四国の野外フェスといえば、ご存知『MONSTER baSH!!
今年も国立讃岐まんのう公園・芝生広場で8.20(sat)21(sun)2daysに渡って開催された。

2000年にスタートしたモンバスも今年で12回目を迎えるようですが、今回、初日に初参戦してきました!!
ひゃほーい!!

シートを敷いて、オープン・ザ・パラソル。
クーラーボックスには飲みもん満チン。

会場の国立讃岐まんのう公園は山間に作られた公園で、2つのメインステージ(「空海」「龍神」)を小高い丘が取り囲む独特の地形。
丘にはパラソルが乱立し、シートで埋め尽くされる。
すり鉢状の地形のために、屋外にいながらスタジアムのように上からステージを見下ろすことも可能。
ゆったりと音楽を楽しみたい人は、丘から。
モッシュ&ダイブがしたいロック馬鹿は、ステージ最前線で。
そこまで馬鹿になれない大人なあなたは、1.5列目で。
気分や状態に合わせて楽しめる。

パラソルをたてたにも関わらず、そこにはほとんど戻らず。
飯もそこそこに、物販にも足を運ばず、ひたすら現場主義を貫きました

Dragon Ash
SHAKALABBITS
HY
毛皮のマリーズ
サンボマスター
秦基博
THE BAWDIES
the telephones
スキマスイッチ
ONE OK ROCK
Cocco
clammbon
the HIATUS
9mm Parabellum Bullet

このタイムテーブルじゃ仕方ない。
2ステージの制モンバスだが、「空海」「龍神」の両ステージが同時に進行されることはない。
「空海」が終われば、軽いインターバルの後、今度は「龍神」でといった具合。
お目当てのアーティストを探して会場を走り回る必要もなく、
タイムテーブルに苦心する必要もない。
モンバスでは全出演アーティストのアクトが見られる。


好きなアーティストは前線で、モッシュで遊び、
疲れたら1.5列目くらいで楽しむ。
見ず知らずの人たちと一緒に踊ったり、ハイタッチしたり、抱き合ったり。
そういうことが、あちこちで自然発生する。
一度きりの出会いが楽しめるのも、フェスの魅力の一つ。
友達に偶然で出会うこともあるやろうし、運命の出会いをした人も中にはいるかもしれない。
会場に詰めかけた人が混然一体となってかい会場を盛り上げる。
盛り上がる。
まさに運命共同体。
歌って踊って叫んで暴れて聞き入って。
そんなこんなで、あっちゅーまに日が暮れる。
ふっらふらのくったくた。

そんな日の風呂は、言うまでもなく気持ちがいい。
「あぁ」とおっさんじみた声がでちゃうのも無理もない。
遊び疲れて眠るのはいつだって最高だ。