桜は顔を上に向かせてくれる。
楽しいときは笑顔をくれるし、
淋しいときは元気をくれる。
春、上を向いて歩こう。
春は出会いの季節であり、また旅立ちや別れの季節でもある。
入学や就職で新しい仲間や友だちとの出会いがある一方で、友だちと離ればなれになったり、慣れ親しんだ土地や親元から出て行くこともある。
それに、日本では春は始まりの季節。
新年度を迎えることで、新たな生活をスタートさせることも多い。
そんなわけで、「春は何だか落ち着かない」と感じる人も少なからずいることと思う。
感情だけでなく、生活も、それに鼻や目も。
少なくても、僕はそうだ。
初めての経験にワクワクしたりする日もあれば、不安に押し潰されそうになったり、孤独を感じたり、失敗して落ち込む日もあるかもしれない。
そんな春ですが、僕らの上には桜が咲いています。
上に咲いてるから、桜を見ようとすれば自ずと顔が上を向く。
満開の桜を見ると、その美しさに笑顔になれたり、元気がもらえたり。
なんとかやっていける、そう思わせてくれる力が桜にはあるように思います。
幸せは雲の上に。幸せは空の上に。
上を向いて歩こう。
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